【ホスファチジルコリン(レシチン)との違い】
ホスファチジルコリンはレシチンという名称でサプリメントに用いられることが多く、ホスファチジルセリンと同様に重要なリン脂質の1種です。
ホスファチジルコリンとの違いとは?
当サイトで紹介しているホスファチジルセリンとよく似た名前のホスファチジルコリンという物質があります。
ホスファチジルコリンとは、ホスファチジルセリンと同様に細胞膜のリン脂質に含まれ、特に脳や神経細胞に多く存在しています。
これらの違いとしては、結びついている化合物が「セリン」なのか「コリン」なのかという点になります。
その結果、同じリン脂質の成分でありながら、異なった存在となっているのです。
ホスファチジルコリンはサプリメントなどに含有される際には、「レシチン」という名称で称されることが多い為、聞きなれていない方も多くいらっしゃると思います。
ただし、最近では、リン脂質を配合したもの総してレシチンと呼ぶ場合もありますので、摂取の際には、「レシチン=ホスファチジルコリン」であることをチェックしましょう。
ホスファチジルコリンを含む食品としては、大豆、卵黄、牛肉、レバーなどがありますが、ホスファチジルセリンと同様に食品中には微量にしか含まれていませんので、サプリメントでの摂取が注目されています。
ホスファチジルコリンの効果!
ホスファチジルコリンの効果を下記に紹介していますので、ホスファチジルセリンとの違いを確認して下さい。
集中力や記憶力の向上に役立ちます。
脳内では、神経細胞の間を情報伝達物質が行き来することで記憶や判断などの働きを行っていますが、ホスファチジルコリンは脳の働きに重要な神経伝達物質であるアセチルコリンの主要材料ですので、しっかりと摂取することで集中力や記憶力の向上に役立ちます。
動脈硬化の予防に役立ちます。
ホスファチジルコリンには、本来では混ざらない「水分」と「油分(脂質)」を混ぜ合わせる働き(乳化作用)がありますので、血管壁のコレステロールを溶かしてキレイにする作用によって動脈硬化の予防に役立ちます。
肝臓の働きを助け、ダイエットをサポートします。
肝臓の脂質代謝を活発する働きを持つホスファチジルコリンは、肝臓に溜まる脂肪の排泄を助け脂肪肝を予防するだけではなく、体内の脂肪の代謝の促進させる作用もありますので、ダイエットや肥満の解消をサポートします。
糖尿病の緩和に役立ちます。
ホスファチジルコリンは、細胞膜の成分として細胞を活発化させる為の栄養分の吸収をスムーズに行いますので、インシュリンの分泌を正常化を助け、糖尿病の緩和に役立ちます。
ホスファチジルセリンと同時に摂取しよう!
ホスファチジルコチリは、日常の食事からは摂取し難い成分ですので、その恩恵を受ける為にはサプリメントでの摂取が理想的だと考えられています。
ホスファリジルセリンとホスファチジルコリンは、ともに細胞膜のリン脂質の構成成分として欠かせない存在であり、異なった方向か脳の活性化に対してアプローチしますので、同時に摂取することで、より効果的に働くことが期待出来ます。
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